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- 大内宿
- 国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸時代の宿場町の風情を色濃く残す萱葺きの町並を見ることができます。
道の両側には清流が音をたてて流れ、日本の音風景100選にも選ばれています。
毎年7月2日に行われる半夏祭りは時代装束でねり歩く渡御祭りで、800年あまりにわたってこの地に受け継がれてきたものです。
- [湯野上温泉駅下車、車で約10分、または徒歩75分。(約6km)]
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- 中山風穴公園
- 国道121号沿いの中山(標高800㍍)にある自然風穴。
地表のすき間から噴き出す冷風のため夏でも周辺の気温が低く、そのために一帯が高山植物の群生地になっており、国の天然記念物に指定されています。
近くには展望台があり、大川ラインの眺めを楽しむことができます。
主な寒気性植物・高山植物として、アツモリソウ/オオタカネバラ/イカリソウ/ベニバナイチヤクソウがご覧いただけます。
毎年トレッキングのイベントも開催しております。
- [塔のへつり駅または湯野上温泉駅下車。タクシー利用の場合は湯野上温泉駅下車]
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- 湯野上温泉駅
- (日本で唯一のかやぶき屋根の駅舎)
湯野上温泉の玄関口、湯野上温泉駅は、日本で唯一のかやぶき屋根です。
高い天井、太い梁、待合室の囲炉裏には火が焚かれ、天井の煙り抜きから煙が漂うという本物のかやぶき駅舎、旅人の記念撮影はここから始まります。
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- 温泉神社
- 古くより村人の心身を癒し、旅する人を楽しませた恵みの湯の神「湯神さま」温泉神社が国道わきの小高い森に祀られています。
毎年7月下旬は温泉祭りで賑わいます。
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- 羽鳥湖
- ダムによって出来た羽鳥湖は、アースダムの中で現在でも屈指の規模を誇っています。
周辺がリゾート地域として早くから開発が行われ、夏はキャンプやテニス・ゴルフや、秋は紅葉の名所として、冬はスキーと、多くの観光客が訪れます。
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- 花の里公園
- 華麗な花の景色が美しい「中山花の里公園」。
春には芝桜、菜の花、初夏にはニッコウキスゲ、アヤメ、アジサイ、蓮の花、ラベンダー、秋はコスモスなど、四季折々の花が楽しませてくれます。
園内にある三彩館では、手打ちそば、会津地鶏、じゅうねん味噌、しそジュースなど、下郷の地場産品の販売、食事処があります。
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- 中山の大けやき
- 「天喜3年(1055年)、人皇第70代後冷泉天皇の御代、八幡太郎義家が、陸奥の豪族安部貞任を討伐の折、険路で難渋して、中倉村の司(つかさ)二宮太郎兵衛宅に休憩した。二宮氏は手厚く歓待をして、大沼郡尾岐村に至る間道を教えたため、賊軍不意を討たれて敗北した。八幡太郎義家は大いに喜び、謝礼のしるしに庭先にケヤキを植えた。」と伝えられています。
樹形の良さは県内屈指で、豪壮雄大王者の風格がある見事なケヤキの巨樹です。
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- 大川ダム(若郷湖)
- 湯野上温泉のある下郷町と会津若松市の境に建設された大川ダムによって出来た人造湖。
若郷湖周辺には遊歩道、野外音楽堂のある自然公園などが整備されており、人々の憩いの場となっています。
発電量100万kWのダムの景観も壮大です。
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- 道の駅しもごう「エマット」
- 高台から雄大な山並みを眺望できるお食事処や特産品販売が一体となった複合施設です。
下郷町の農産物・手工芸・加工品などが数多く並べられ、レストランでは地元食材を中心とした料理を堪能して頂けます。
「エマット」とは下郷の方言で「もっと」という意味です。
ぜひあなたの「エマット!」を道の駅しもごうで体験、ご堪能ください。